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きつねの音楽話

老人性古本症候群を患った若者の徘徊ブログ

他人の孤独は目にみえない

セザンヌの画集を眺めていた。 セザンヌというのはこんなものかとページをめくりながら考えていた。 画集には前書きから始まり、絵と合わせられた本文と、結構な量の文章があった。 そして後に何名かのセザンヌ論が載せられている。 ざっと内容を見ていると…

自分の気持ちも他人の気持ちもみとめたい

はい、じゃあバレンタインまでに返してくださいと、ほんの少しのセクハラをこめて司書のおばさんが言ったから、いつまでに本を返せばよいのかはっきり覚えていた。 僕は借りていた本を返して、科学方面の本がおいてある棚へ向かう。 この最寄の図書館は小さ…

要らないものが役に立つこともあるという自分への言い訳

昨日、ここのところあまり英語に触れていないということを急に自覚して焦り、さあ何かちょっとでも読もうと思い、考えた。 途中まで読んでうっちゃらかしているものを済ませてもよいが、うっちゃらかしたのは読むのがつらかったからで、そういうものに体当た…

コーヒーは苦いから飲む、他

このところコーヒーを飲む回数が増えてきた。 前は喫茶店に行く日、週に一度か二度飲むだけだったが、最近はほとんど毎日飲むようになってしまった。

怠けものの僕が、勉強したくない時になんとか勉強し始める3つの方法

僕は幼いころから机に向かって勉強するというのが大嫌いで、勉強しなくてもついていかれる頃はまだよかったが、段々学校の勉強が難しくなってくるといよいよどうしようもなくなってきた。 それでも勉強しなかった。

〇英英〇辞典にすると旅行カバンが軽くなることを発見した(今度の旅について)

大きな川のある街へ行った。 その日はちょうど長月の十五夜で、日没後の冷えた堤防の上を歩いていると、満月こそその翌日なれ、ほぼ真円の明るい月が煌々として眼下の川面を照らしていた。

暇で退屈な毎日を面白くするおすすめの趣味11(+1)選

趣味ができると日常が楽しくなります。 毎日暇でしょうがないという人のために。

本棚の整理をして蔵書目録を作ると読書が捗るよ!

どうも本のごったがえした自室から隣の空き部屋に移りつつあるきつねです。 やっぱり広くて綺麗な部屋のほうが精神衛生によいですね。 僕の部屋は掃除しても掃除しても綺麗になりません。 というのはものが多すぎるからなんですね。捨てられない人間です。 …

勉強の息抜きは”登山”がいいようだ。

例の台風が大雨を降らせて各地の川を氾濫させたころ、僕はある大きな川のある街へ遠出をした。 日も暮れるころ町について、川にかかった大きな橋を渡ると、その下にはごうごうと音を立てながら暗い色の水がふだんより大きく幅を広げて流れていた。 ※この仰々…

【線引き・書込み・蔵書印】古本の楽しみをいやらしい目線で紹介する。

今週のお題「わたしの本棚」 古本には前の持ち主の形跡が残ることがある。 もちろん古本は普通、新品に近ければ近いほど価値があるのだが、 使い古された本にもそれはそれで面白いところがある。

【古本道】僕の本が本棚から溢れて山積みになっている話

今週のお題「わたしの本棚」 僕の本棚は満杯である。 本棚に満杯という言葉を使っていいのか、ちょっとわからないが、つまりびっしりつまって入れるところがない。 全くない。 何か新しく入れるとすれば、すでに入っているものを出してから入れる。 僕の本棚…

植物の面白さ むやみに種を植えたり、栗の木を見張ったりする話。

今週のお題「植物大好き」 僕は”タネ”を植えるのが好きである。 僕の祖母は畑や鉢植えが好きで、僕の植物好きもあるいはその辺からきているのかもしれない。 僕の播種癖というべきものは幼いころからあって、祖母の家に行くたびに色々と植えていた。

ドクロ趣味はわからない(喫茶店雑話)

この間、例の喫茶店に行ったら、 いや、忘れていたわけではないのだが、 これまた例のTままさんの展覧会が開かれていた。 Tままさんというのは↓の記事から続くコーヒーカンタータの記事に登場するばあさんである。 fuchssama.hatenablog.com

僕がギャラリーで出くわした珍事。

大きな部屋へ通されて、椅子に座った。 観客の前、広くとられた空間に老人が立っていて、その脇に、年齢はわからないが、おそらく三十代後半か四十代前半位の女性が正座をしていて、周りには色々と楽器、主に打楽器が置かれている。 老人が話し始めた。 どう…

【美術家の巣窟】画廊(ギャラリー)を巡る

I先生には美術家の知り合いがたくさんある。 美術家というと大仰だが、 普通美術や美術鑑賞などといって思い浮かべるであろう、巨大な美術館の大展覧会などとは全く異なる性質の、社会の前面にでない所で活動している美術家はたくさんいる。 そういう美術家…

口に出さないほうがよいこともある ドイツ人と食事にいって会話した話

Tままさんと別れたあと僕は先生について地下鉄にのりました。