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きつねの音楽話

老人性古本症候群を患った若者の徘徊ブログ

音楽-音楽研究

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を聴く(おすすめ楽譜その他)

二月ほど前にモーツァルトのヴァイオリンソナタの楽譜を買って弾き散らかしていることを書きました。 fuchssama.hatenablog.com

モーツァルト作曲ピアノソナタ第16番 ハ長調 K.545を分析して聴く

このところモーツァルトばかり聴いていて、ピアノを弾くにもモーツァルトのソナタばかり弾いています。 第13番変ロ長調の第三楽章を自分勝手にしあげて、結構面白かったんで、ブログで紹介しようと思ったんですが、あまり知られていない曲ですから、いきなり…

【天才】青年モーツァルトの協奏曲を聴く(古典派協奏曲の様式について)

モーツァルトの協奏曲を聴く。 前半は古典派協奏曲の成立ちと特徴について。 後半はファゴット協奏曲、ヴァイオリン協奏曲第3番、ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」を分析してその形式を確認します。

バッハのヴァイオリン協奏曲を聴く(バロック協奏曲の様式について)

バッハのヴァイオリン協奏曲を聴く。 前半は通奏低音、バロック協奏曲、リトルネロ形式について、後半はバッハのヴァイオリン協奏曲を簡単に分析してみます。

難しいベートーベンの音楽も形式を把握して聴けばこんなに面白い(ピアノソナタ第10番を聴く)

fuchssama.hatenablog.com 前回この記事でソナタ形式の基本的な構造について説明しました。 というわけで、まだ上の記事を読んでいない方はまず読んでからこの記事を読むことをおすすめします。 今回は前回、記事の長さとか、書くのに疲れたとかまあ色々理由…

ソナタ形式がわかればクラシック音楽は格段に面白くなる!(ソナタ形式の解説)

fuchssama.hatenablog.com 前にこの記事で、クラシック音楽を聴くときに注目すべきことをいくらか紹介しました。 この記事では主に曲の内部の構造、言い換えれば和声や細かい技法について書きましたが、曲にはもう少し離れて遠目で見た時にみえる外側の構造…

モーツァルトの☆無敵状態☆について(ピアノソナタ第13番第1楽章を聴く)

どうも、暑さで不調のきつねです。 昨日街で盆踊りをみてきました。 いつもお盆は墓参りで同じところにいるものだから知りませんでしたけれど、盆踊りの曲って各都道府県で違うらしいですね。東京は二曲くらいあるようですが、月が~でたで~た~というあの…

【動画・解説付】美しい旋律は”知る”ことでもっと美しくなる!ベートーベンのロマンスを聴く

ベートーベンのロマンスを旋律の作りを詳しくみながらシェリングの演奏で聴きます。

【動画・解説付】クラシック音楽が面白くなる7つのポイント!バッハのシンフォニア第11番を聴く

クラシック音楽鑑賞のポイントを探るために、 バッハのシンフォニア第11番をみながら和声等曲の構造を解説します。

バッハの組曲、無伴奏の源流を求める~バロック組曲の起源(またイギリス活躍)~

前回の記事でイギリスも音楽史にちゃんと貢献していたということを書きました。 音楽史はどうしてもクラシック(古典派)につながるように語られますから、イギリスの音楽はあまりでてきませんが、 細かくみていくとイギリス音楽の影響が大きかったことがわか…

イギリスもちゃんと役に立っていた!音楽史に三和音が登場した事情がおもしろい

百年戦争がヨーロッパ大陸に三和音をもたらした話 みなさんの大好きな音楽は大体、機能和声音楽(コード進行)を伴うものでしょうけれど、その根幹となる”三和音(例えばハ長調におけるドミソ等)”もしくは三度や六度の和音がヨーロッパ大陸にもたらされたのは意…

バッハ無伴奏バイオリンソナタ第一番をちょっと分析してみる。

ではいよいよ無伴奏作品を実際に聴いてみます。

現代の楽器と昔の楽器を比較してみる 古楽復興とバッハ

前回までに組曲がどういうものかみて、バッハの無伴奏作品の構成をみてみました。 今回はもう少し詳しくバッハの無伴奏作品の構成をみてみます。

バッハ無伴奏の予習~組曲とパルティータの違いは?

まず組曲の形式からおさらいしましょう。

こんなに面白い曲はない・・・バッハの無伴奏作品を聴く

バッハの無伴奏作品(バイオリン、チェロ、フルート)を少し詳しくみてみます。

【動画付・コーヒーカンタータ】コーヒー依存症の娘と父親の真剣勝負!果たして勝つのは?

コーヒーカンタータの内容を動画と共に楽しみます。一部歌詞と訳あり。

コーヒーと音楽の話 (バッハのコーヒー・カンタータを聴く)

こんにちは、きつねです。 みなさんコーヒーは飲みますか? 僕はもともと得意じゃなかったのですけれど、数年前から喫茶店に通うことになり、よく飲むようになりました。 それでも得意とはいえないですけれどね。 最近起きたちょっとした話を書きます。

【動画付】ちょっと通な音楽のたのしみ ‐ メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を聴き比べる。

メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲「メンコン」をミルシテイン、ハイフェッツ、メニューヒン、グリュミオー、スターン、ムター、パールマンの演奏で聴く。

ベートーベンをちゃんと聴いてみることにした。「悲愴」を分析する

どうもこんにちは、きつねです。 僕ベートベン聴いたことないわけじゃあないんですけれどね、普段あんまり聴きません。 何故か? 重いから笑

モーツァルトがいかにぶっとんでいるかわかる。ピアノソナタ第2番を聴く

こんにちは、最近は気持ちの良い天気が続くようで心も晴れるようです。 僕はこういう気持ちの晴れやかなときはモーツァルトを聴きます。 そして悲しいときもモーツァルトを聴く。 寝る時もモーツァルトをかけながら寝、モーツァルトで起きる。 つまりいつで…

そろそろ春なので春らしい曲を ベートーベンのスプリングソナタを聴く

”四季”に関する曲といえば、ビバルディの「四季」がまず浮かぶところですが、今回は今までずっと無視してきてそろそろまずいかなと思われ始めたので、いよいよベートーベンをとりあげます。 つまり「スプリング・ソナタ」を聴いてみます。

モーツァルトの弦楽四重奏第21番第一楽章を分析してみる

最近演奏はほとんどしていなかったのですが、急に題名の曲をやることになりまして、しかしこの曲はたまに聴く程度でちゃんと注目したことはなかったので、どんな曲かちょっとみてみようと思います。