当ブログは移転しました。

きつねの音楽話

老人性古本症候群を患った若者の徘徊ブログ

きつねの話

頭の良さとか記憶力とか、結局自分次第なのかもしれないという話。

今時のような、暑くて蒸している天気が続くと、気が散っていけない。 台風が遠くのほうを通っていくので、風はないけれど少し強い雨が朝から晩まで降り続けているその音を、ぼうっとして聴いていると、何か意識がぼんやりしてくる気がする。

時代遅れが時代遅れでなくなる瞬間

僕は髪を切るのがどうも苦手で、いつも先延ばしにしてしまうのだが、少し前決心して髪を切りに行って来た。 そういうところでは客の入り具合やらなにやらで、例の雨合羽みたいなのをかぶせられたまま待たされることがある。 僕は鏡の前に用意されるような雑…

当ブログ「きつねの音楽話」について

// この記事は2016年8月に書いたものです。 そのため新しい記事については触れていません。そのうち書き直します。そのうち・・・・ いくらこのブログが亀の歩みの如き更新といえど、さすがに記事数も多くなってきましたから、みなさま、特に初めてこのブロ…

【タイトルオチ】要するにみんな僕と一緒に楽しく読書しようということがいいたい。

どうもどうも、最近すっかり生気の感じられないこのブログの管理人、きつねです。 最近ブログの更新頻度がまあ、非常に低いですが、なんですかね、 書くことがあってもうまく記事にできないということが多いですね。 僕はもともと、自分の意見を誰かにいうの…

他人宛ての手紙のせいで僕が読書感想文を書くハメに陥った話。

夏もいよいよ盛りになって、暑い日が続いている。 正午近くなって、僕はリュックに本をたくさんつめて、例の喫茶店に向かう。 自転車に乗ると真上から射す日が少しあついが、仕方がない、 急ぎでもないからゆっくりこいで行く。 自転車で行くときは、途中に…

喫茶店通いは妙な人脈が広がるから日常がつまらない人におすすめという話

喫茶店通いも継続しているとちょっと妙なことになってくる。 喫茶店の店主や従業員と知り合うだけでなく、常連の様々な人と面識が生まれる。 僕は、記事上では仕方がないから一方的に書いて(話して)いるが、現実ではそんなに口数の多い人間ではない。 人の話…

喫茶店に入られない人のための喫茶店入門(喫茶店の入り方・特にメニューについて)

このブログではたびたび書いてきたから知っている人もあろうが、僕はよく喫茶店に行く。 どうしてそうなったか、前になんとなくは書いた気がするが、僕の昔話を我慢強くきいてくれる読者の方もそう多くはないだろうから、詳しいことはとりあえずまあおいてお…

メールの返事は遅いくらいでいい(梨のつぶて)

僕は何をするにもとにかく遅い。所謂のろまである。 高校生のときよく遅刻して先生に呼び出されていた。 先生からは、遅刻したら教員室にきなさい、といわれていたから、よく遅い朝のご挨拶にいった。 報告に行くと、先生は何故遅れたのか、ときく。 遅刻と…

【線引き・書込み・蔵書印】古本の楽しみをいやらしい目線で紹介する。

今週のお題「わたしの本棚」 古本には前の持ち主の形跡が残ることがある。 もちろん古本は普通、新品に近ければ近いほど価値があるのだが、 使い古された本にもそれはそれで面白いところがある。

【古本道】僕の本が本棚から溢れて山積みになっている話

今週のお題「わたしの本棚」 僕の本棚は満杯である。 本棚に満杯という言葉を使っていいのか、ちょっとわからないが、つまりびっしりつまって入れるところがない。 全くない。 何か新しく入れるとすれば、すでに入っているものを出してから入れる。 僕の本棚…

僕が「ロウソクの科学」を読んでから、ろうそくの灯りだけで暮らしていた話

fuchssama.hatenablog.com 前回のこの↑記事の最後に岩波文庫の「100冊の本」を紹介したが、その中にファラデーの「ロウソクの科学」という本がある。 僕は記事を書きながらロウソクの科学を読んだ当時のことを思い出していた。

【写真付】古典に出てくる草花・鳥・虫まとめ 郷愁を誘う日本の動植物たち

万葉集、古今新古今、源氏や枕草子など古典を読んでいるとたくさんの動植物がでてきますが、住んでいる地域によってはみられないものもありますし、知らないものも結構多くあります。 動植物の姿を実際に思い浮かべることができればもっと古典を楽しめるので…

植物の面白さ むやみに種を植えたり、栗の木を見張ったりする話。

今週のお題「植物大好き」 僕は”タネ”を植えるのが好きである。 僕の祖母は畑や鉢植えが好きで、僕の植物好きもあるいはその辺からきているのかもしれない。 僕の播種癖というべきものは幼いころからあって、祖母の家に行くたびに色々と植えていた。

ドクロ趣味はわからない(喫茶店雑話)

この間、例の喫茶店に行ったら、 いや、忘れていたわけではないのだが、 これまた例のTままさんの展覧会が開かれていた。 Tままさんというのは↓の記事から続くコーヒーカンタータの記事に登場するばあさんである。 fuchssama.hatenablog.com

昔医者はパフォーマーだった? 藪医者の歴史に学ぶこと

音楽史の中の医者 バッハとヘンデルを失明に追いやった伝説の藪医者ジョン・テイラーと時代背景。

僕がギャラリーで出くわした珍事。

大きな部屋へ通されて、椅子に座った。 観客の前、広くとられた空間に老人が立っていて、その脇に、年齢はわからないが、おそらく三十代後半か四十代前半位の女性が正座をしていて、周りには色々と楽器、主に打楽器が置かれている。 老人が話し始めた。 どう…

【美術家の巣窟】画廊(ギャラリー)を巡る

I先生には美術家の知り合いがたくさんある。 美術家というと大仰だが、 普通美術や美術鑑賞などといって思い浮かべるであろう、巨大な美術館の大展覧会などとは全く異なる性質の、社会の前面にでない所で活動している美術家はたくさんいる。 そういう美術家…

なんか知らない間にブログ開始から二カ月経っていた

// ええと、こんばんは きつねです。 題の通り気づいたらブログ開始から2カ月経っておりました。 いつも読んでくれているみなさん、ありがとうございます。

ヨーロッパの言葉と文字のあれこれ(フラクトゥーアと筆記体)

僕はテレビというのは殆ど見ないのですが、少し前たまたまつけたテレビのドキュメンタリーに”エヴァ・シュロス Eva Schloss”という高齢の女性が出ていました。 彼女はユダヤ人で、ホロコーストが行われた際アウシュビッツに送られたが、奇蹟的に助かったとい…

口に出さないほうがよいこともある ドイツ人と食事にいって会話した話

Tままさんと別れたあと僕は先生について地下鉄にのりました。

コーヒーまみれの生活(コーヒーカンタータの歌詞の翻訳とネット上の誤訳)

僕はおばさまに頼まれてコーヒーカンタータの翻訳に取組むことになったのでした。 ところで、僕の周りにはキャラクターの強い人々が多い。(学者やら音楽家やら美術家やら) そういう人たちにブログ上でもはっきり識別できるような、よい名前をつけたいところ…

ビジネスコミュニケーションから学ぶ!ブログ等に役立つ、わかりやすい文章と説得術

どうも、きつねです ブログを書いていて、どうすればたくさんの人に読んでもらえるんだろう、納得してもらえるんだろう、といつも考えるのですが、 僕は文学的文章を読むことが多いので、どうしてもそういう文書になりがちです。 今回は文学的とは全く別の視…

ネット上の法に触れなければ何をいってもよいという状況が極論を煽動していると思う(はてなブログProにしてみた)

ああ、どうも4月なのに”かいろ”を使っているきつねです。 僕は冷え症で、冬の間は手先や足先が冷えて辛いです。 いま体質改善中で、前よりは随分ましになりました。

ブログって大勢に読まれないと意味がないんじゃない?

あーどうも、きつねです。 最近やや機械的な記事が多かったですね。 今回はブログ書いていて思うことを少し書きます。

大事なものをなくしたときはこんな風に考えるといいよ

アリスが消えた! ものを失くした時、躍起にならないために。

僕に絵心がないって?それは絵がかけない病気になってしまったからなんです。

あーこんにちは、きつねです。 なんか「〇〇おすすめ〇選」とかいう気合いれた記事書くと体力奪われますね。 でも疲れているのに夜遅くまでPCいじってると、なかなか寝付けない・・・ 良い眠りのために夜寝る前はパソコンやスマホはさわらないようにしましょ…

ブログ始めて一カ月経ちましたというお決まりのあれ

// あーみなさん、こんにちは 当ブログのきつねの面の中の人です 初めまして、どうぞよろしく ええと、これまで一カ月毎日記事投稿してきましたけれど、ブログ初めてなので、とにかく毎日投稿という、これまた例の如しですけれども、そういう目標をとりあえ…