当ブログは移転しました。

きつねの音楽話

老人性古本症候群を患った若者の徘徊ブログ

【楽器】毎日同じ練習を3ヶ月間続けた結果・・・

 スコッチバクロマン、どうもAnorakです。

 

fuchssama.hatenablog.com

この記事でピアノとヴァイオリンの訓練をとにかく毎日30分続けるということを書きました。

最近になって面白い事が起こり始めたので少しお話しましょう。

 

あ、スコッチバクロマンはなんとなく語呂がいいから使っただけで内容とは全く関係ありません。 

 毎日同じことをする

僕はだいたい一日二食、昼と夜にしか食事をしません。

朝起きると口を清潔にして、顔をばしゃばしゃやったら、水を飲みます。

 

身体の調子にもよるんですが、昼までにおなかがすきそうな時は軽く胃に何か入れておきます。

僕はお盆をよく使います。

お盆の上に、水をいれたコップ、これは必ず用意します。

それからお茶を淹れるときもあります。コーヒーは朝は飲みません。

お茶を淹れるときはもちろんお盆の上に湯のみがのります。

それから、最近はこれが多いんですが、甘酒を飲むこともあります。

甘酒はそのまま飲むと濃いものがほとんどなので、湯を沸かして割って飲みます。

そういえば、勘違いをしている人が多いようですが、よく見る赤い缶の甘酒は砂糖の塊で、本当の甘酒ではありませんので注意が必要です。

あとはたまにヨーグルトに蜂蜜をかけたもの

あるいはその時々の果物やナッツ

こういうものをお盆にのせて軽食を楽しみます。

エネルギーが欲しいとき、糖分を摂りたくなりますが、すきっ腹に精製された砂糖など速やかに吸収されるものを摂ると、血糖値を急激にあげるので、朝は避けています。

 

ああ、僕の朝食事情はこのくらいにして本題に入ります。

こんな風に少し口に入れてまずピアノの前に座ります。

 

上の記事にも書きましたが、

まず各種指の訓練

それから24全調の2オクターヴのスケール、3オクターヴアルペジオ

このところさらに10度のスケールをいれています。

オクターヴの訓練は教則本を改めて始めてからもう1周しましたが、まだ継続中

あとは練習曲とバッハの平均律

 

ピアノが終わったらヴァイオリンを取り出します。

442HzにA線を合わせて調弦して、松脂を弓に塗りたくります。

楽器の準備ができたら楽器をおいて、体操します。

僕は下半身がかなり硬いので、最近は腰を伸ばしています。

体操が終わったら指とポジションの訓練、3オクターヴのスケールとアルペジオを4調

あとは練習曲とモーツァルト

 

これをほとんど毎日繰り返しました。

上の記事は2ヶ月ちょっと前に投稿したものですが、実際はもう少し前からこの訓練を始めたので、およそ3ヶ月間続けたことになります。

始め1ヶ月くらいはスケールなんかも引っかかるところが結構あってゆっくり丁寧に練習していたんですが、だんだんと慣れてきて、最近はもうほとんど何も考えずに弾けるようになっています。

練習曲とその他の曲は弾けたら次に移るので新たな難しさがありますが、スケールとアルペジオは毎日同じことをするので、日を追うごとに簡単になっていきました。

これが新たな発見でした。

 

これまでは課題をこなしてレッスンでみてもらって、よければ次の課題、というふうに日々新らしいことをやっていたので、スケールやアルペジオなどの演奏の根幹になるものも、一度弾いてから次に弾くまでに間ができたりして、なかなか身につかなかったのですが、毎日やるとさすがに身についてきます。

始め結構時間がかかったものが、徐々に圧縮されてきて、つまり速くなって、高速でこなせるようになってきます。

まあこうなると今度は細かいところに気をつけられなくなるものですから注意しなければならないでしょうが。

これまで速く弾くためにはどうしたらよいかなんてことを考えたこともありましたが、弾けるようになると自然と速くなるものだということがわかりました。

 

こうなると時間が余るので新たな練習を組み込むことが出来ます。

ピアノは左右ユニゾンのスケールしかしていませんでしたが、上に書いたように10度のスケールを取り入れました。10度も身についてきたので、次は6度を入れる予定

ヴァイオリンも単音のスケールだけしていましたが、3度の重音スケールを少しずつ練習し始めています。

(練習し始めているといっても僕の場合過去に一通り訓練してあるから出来るので、始めから(初心者が)こういうやりかたでよいかどうかはわかりかねるところです。)

この練習について感じること

自分でやっていてこういうのもなんですが、

この練習はある種狂気を感じるところがあります。

全く同じことを毎日繰り返すわけですから。

夏の間窓をあけて練習することが多かったですが、たぶん近所の人は恐怖したでしょうね笑

 

でも非常に効果的だと思われます。

僕みたいに覚えの悪い人間でも毎日繰り返すとさすがに覚えてくる。

覚えていることをさらに繰り返すとよく覚えてくる。

練習が圧縮されて新たな練習ができるようになることは本当に予想外のことでした。

おそらくこれからさらに続けていくともっと面白いことが起こるでしょう・・・

楽しみです笑

勉強に応用できるか

勉強についても毎日継続すると宣言しましたが、実はこちらは楽器の訓練ほどうまくいっていません。

まあ毎日なんらかの勉強はしているのですが、楽器の訓練とはやや性質が違います。

例えば語学だとある程度繰り返して覚えるのは重要でしょうが、一度覚えてしまったらそれをさらに繰り返す必要はなく、もっと別の新たな事象を発見観察すべきでしょう。

楽器演奏でも曲の練習というのはこういう面があるかもしれません。

ただ勉強についても、とにかく毎日続ける、ということは楽器と同じように効果があるでしょうから続けてやっていきます。

 

ではまた次回の狂人日記でお会いしましょう。

アドゥメン!